特許
J-GLOBAL ID:200903089720449737

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127829
公開番号(公開出願番号):特開平6-315115
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 3板式CCD撮像装置の撮像信号から高精細度信号を形成する時に、動き部分の色ずれ、解像度の劣化を防止する。【構成】 G用のCCD4に対して斜めにずれた位置に、R用CCD3およびB用CCD5が配置される。各CCDの出力信号がディジタル化され、フレームメモリ9、10、11に記憶される。補間回路12、13、14は、水平および垂直方向で2倍の画素数を形成する。輝度低域処理回路18は、補間信号を用いて低域輝度信号を形成する。また、奇数フィールドおよび偶数フィールドの両フィールドの原信号と例えば垂直補間のみの補間信号とを用いて、輝度高域処理回路19は、高域輝度信号を形成する。この両フィールドの撮像信号は、CCD3、4、5において同時に受光された信号から発生する信号を倍速で読出し、時間軸伸張したものであり、受光時間が一致したものである。
請求項(抜粋):
第1のCCD撮像素子および上記第1のCCD撮像素子の空間的位置に対して斜めにずらした位置に配置される第2および第3のCCD撮像素子を有し、上記第1、第2および第3のCCD撮像素子の出力信号から高精細度の撮像信号を生成するようにした撮像装置において、上記第1、第2および第3のCCD撮像素子が同時に受光した信号から奇数フィールドおよび偶数フィールドの撮像信号を形成する手段と、上記奇数フィールドおよび偶数フィールドの撮像信号を記憶するためのメモリ手段と、上記メモリ手段に記憶されている奇数フィールドおよび偶数フィールドの撮像信号を補間処理することによって高精細度の撮像信号を生成する手段とからなる撮像装置。

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