特許
J-GLOBAL ID:200903089726925220

記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320623
公開番号(公開出願番号):特開2003-203016
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【目的】フラッシュメモリを用いて補助記憶装置を実現する際に、フラッシュメモリの欠点である消去回数の制限を補うハード構成とデータの扱い方に関する発明である。【構成】フラッシュメモリ1内部を、ファイルデータの書き込み消去単位であるセクタに分け、各セクタに書き込んだファイルに番号を付し、これを管理するテーブル5、6を備え、すでに書いたファイルの書換え時にも新たなデータとして別のセクタに書き込む。そして古いデータは消去して新たに書き込み可能領域としてテーブル5、6上で管理する。【効果】ファイル管理テーブルなどの頻繁に書換えがあるファイルを特定のセクタに割り当てないことにより、フラッシュメモリの消去箇所が一部に集中せずに分散し、フラッシュメモリの寿命を伸ばしシステム全体の信頼性を増す。
請求項(抜粋):
複数の物理セクタを含むフラッシュメモリと、揮発性メモリと、外部のホストシステムからのアクセス要求に応答して、前記フラッシュメモリをアクセスするための制御部とを備え、前記フラッシュメモリは、前記物理セクタにマッピングされたデータの論理セクタ番号を格納し、前記制御部は、前記ホストシステムの起動の際に、前記フラッシュメモリに格納された前記論理セクタ番号を用いて、前記論理セクタ番号と前記フラッシュメモリの前記物理セクタごとに割り付けられた物理セクタ番号とを対応付けるための論物対応手段を、前記揮発性メモリに作成し、前記制御部は、前記アクセス要求に応答して、前記前記揮発性メモリに作成された前記論物対応手段を用いて、前記ホストシステムによって指定された論理セクタ番号から前記物理セクタ番号を割り出し、割り出された前記物理セクタ番号によって特定される前記物理セクタをアクセスすることを特徴とする記憶装置。
IPC (8件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 330 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/08 ,  G06F 12/00 542 ,  G06F 12/02 510 ,  G06F 12/02 570 ,  G11C 16/02
FI (10件):
G06F 12/16 310 A ,  G06F 12/16 330 C ,  G06F 3/06 301 J ,  G06F 3/08 A ,  G06F 12/00 542 K ,  G06F 12/02 510 A ,  G06F 12/02 570 A ,  G11C 17/00 601 E ,  G11C 17/00 601 B ,  G11C 17/00 601 C
Fターム (15件):
5B018GA03 ,  5B018HA23 ,  5B018NA06 ,  5B025AD04 ,  5B025AD08 ,  5B025AE01 ,  5B060AA06 ,  5B060AA14 ,  5B060AB26 ,  5B065BA05 ,  5B065CA12 ,  5B065CC03 ,  5B082CA05 ,  5B082CA11 ,  5B082JA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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