特許
J-GLOBAL ID:200903089727050996

熱可塑性樹脂組成物およびその成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191073
公開番号(公開出願番号):特開2002-003693
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、下記の共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類のポリマーと竹粉とを特定割合で含有してなることを特徴としている。上記ポリマーとしては、インターポリマー、水添芳香族ビニル化合物・共役ジエンランダム共重合体、水添芳香族ビニル化合物・共役ジエンブロック共重合体、少なくともエチレン、芳香族ビニル化合物および非共役ポリエンを共重合させた不飽和性オレフィン系共重合体が挙げられる。【効果】本発明によれば、耐熱性に優れ、しかも、抗菌性を有する柔軟性を備えた成形体を調製できる熱可塑性樹脂組成物およびその成形体を提供できる。
請求項(抜粋):
下記の(i)〜(iv)からなる群から選ばれる少なくとも1種類のポリマー(A)と、竹粉(B)とを含有してなる組成物であり、該組成物中のポリマー(A)と竹粉(B)との重量比[(A)/(B)]が、10/90〜99/1の範囲内にあることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物;(i)(1)(a)少なくとも1種の芳香族ビニルもしくはビニリデンモノマー、または(b)少なくとも1種のヒンダード脂肪族もしくは環状脂肪族ビニルもしくはビニリデンモノマー、または(c)少なくとも1種の芳香族ビニルもしくはビニリデンモノマーと、少なくとも1種のヒンダード脂肪族もしくは環状脂肪族ビニルもしくはビニリデンモノマーとの組み合わせから誘導されるポリマー単位 1〜99モル%、および(2)エチレン、または少なくとも1種の炭素原子数3〜20のα- オレフィンまたはそれらの組み合わせから誘導されるポリマー単位 99〜1モル%からなる、実質的にランダムなインターポリマー、(ii)芳香族ビニル化合物と共役ジエンとをランダム共重合させて得られた共重合体の水添物であり、共役ジエンから誘導される構成単位および/または芳香族ビニル化合物から誘導される構成単位の水添率が90%以上である水添ランダム共重合体、(iii) 芳香族ビニル化合物と共役ジエンとをブロック共重合させて得られた共重合体の水添物であり、共役ジエンから誘導される構成単位および/または芳香族ビニル化合物から誘導される構成単位の水添率が90%以上である水添ブロック共重合体、(iv)エチレン(a)、芳香族ビニル化合物(b)、非共役ポリエン(c)および必要に応じ炭素原子数3〜20のα- オレフィン(d)を共重合させて得られ、エチレン(a)から導かれる構成単位含有量と炭素原子数3〜20のα-オレフィン(d)から導かれる構成単位含有量とのモル比〔(a)/(d)〕が100/0〜60/40の範囲にあり、ヨウ素価が0.5〜50の範囲にある不飽和性オレフィン系共重合体。
IPC (4件):
C08L 57/00 ,  C08J 5/00 CER ,  C08K 7/02 ,  C08L 97/02
FI (4件):
C08L 57/00 ,  C08J 5/00 CER ,  C08K 7/02 ,  C08L 97/02
Fターム (27件):
4F071AA12X ,  4F071AA14X ,  4F071AA15X ,  4F071AA22X ,  4F071AA73 ,  4F071AA75 ,  4F071AA76 ,  4F071AA77 ,  4F071AH03 ,  4F071AH17 ,  4F071AH19 ,  4F071BB03 ,  4F071BB04 ,  4F071BB05 ,  4F071BB06 ,  4J002AC11W ,  4J002AH00X ,  4J002BB05W ,  4J002BB10W ,  4J002BC01W ,  4J002BC04W ,  4J002BC08W ,  4J002BC09W ,  4J002BC11W ,  4J002BP01W ,  4J002GB00 ,  4J002GL00

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