特許
J-GLOBAL ID:200903089727952191

コンデンサの漏れ電流測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109588
公開番号(公開出願番号):特開2002-311074
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサの漏れ電流測定において、漏れ電流測定前の充電時間を短縮する。【解決手段】 コンデンサ4の漏れ電流測定前の充電期間中に測定用直流電源1の直流電圧Vpに交流電圧vaを重畳させた充電電圧を印加し、誘電吸収電流を短時間に収束させることにより、真の漏れ電流を短時間で測定する。また、コンデンサ4の電荷の放電期間中は、直流分無しの交流電圧vaを印加して、短時間で誘電吸収の漏れ電流を収束させ、漏れ電流測定前の充電期間中に逆方向の測定用負直流電源10の直流電圧vmに交流電圧vaを重畳させた充電電圧を印加し、誘電吸収電流を短時間に収束させることにより、真の逆方向の漏れ電流も短時間に測定する。
請求項(抜粋):
コンデンサに直流電圧を印加して、その漏れ電流を測定するコンデンサの漏れ電流測定方法において、第1ステップで、測定用の直流電圧に交流電圧を重畳させた充電電圧を、コンデンサの品種毎に決められるTa秒間印加し、交流電圧が零となるタイミングで、前記交流電圧をOFFし、第2ステップでは、測定用の直流電圧に切り替え、コンデンサの品種毎に決められるTb秒間、測定用の直流電圧を印加したまま測定待ちを行い、第3ステップで、漏れ電流計測器により、漏れ電流を測定するようにしたことを特徴とするコンデンサの漏れ電流測定方法。
IPC (3件):
G01R 31/00 ,  G01R 27/02 ,  H01G 13/00 361
FI (3件):
G01R 31/00 ,  G01R 27/02 R ,  H01G 13/00 361 D
Fターム (6件):
2G028BB06 ,  2G036AA21 ,  2G036AA27 ,  2G036BB02 ,  2G036CA10 ,  5E082MM35

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