特許
J-GLOBAL ID:200903089728344233

易裂性フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254894
公開番号(公開出願番号):特開平6-106618
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 直線カット性の場所的不均一さを解消することができ、これによって安定な直線カット性が得られるようにした易裂性フィルムの製造方法を提供する。【構成】 ナイロン6(Ny6)を40〜85重量部及びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜60重量部(但し、Ny6+MXD6= 100重量部)含有するフィルムを使用し、前記フィルムをMD方向(フィルムの移動方向)及びTD方向(フィルムの幅方向)共に2.8 倍以上の倍率で二軸延伸して易裂性フィルムを作製する工程と、加熱装置20においてチューブラー方式により易裂性フィルムに 120〜 190°Cの温度で第1段目の熱処理を施す工程と、テンター方式により易裂性フィルムに 190〜 220°Cの温度で第2段目の熱処理を施す工程とを有する。
請求項(抜粋):
ナイロン6(Ny6)を40〜85重量部及びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜60重量部(但し、Ny6+MXD6= 100重量部)含有するフィルムを使用し、前記フィルムをMD方向(フィルムの移動方向)及びTD方向(フィルムの幅方向)共に2.8 倍以上の倍率で二軸延伸して易裂性フィルムを作製する工程と、チューブラー方式により前記易裂性フィルムに 120〜 190°Cの温度で第1段目の熱処理を施す工程と、テンター方式により前記易裂性フィルムに 190〜 220°Cの温度で第2段目の熱処理を施す工程とを有することを特徴とする易裂性フィルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C 55/28 ,  B29C 55/12 ,  C08L 77/02 LQW ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00

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