特許
J-GLOBAL ID:200903089731450141

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-073207
公開番号(公開出願番号):特開2008-236383
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】同期プロセスのできるだけ早いタイミングで新たな情報を追加して伝送可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】同期プロセスにおいて、送信機(基地局)がパイロット信号の位相を追加情報で変調することにより、受信機(移動局)に追加情報を伝達する。受信機は、同期信号から基地局のグループを同定し、このグループに属する基地局がそれぞれ固有に用いるスクランブリングコードを用いてパイロット信号の相関を求める。そして最大の相関値が得られるパイロット信号の位相を、同期信号の位相を基準として求め、この求めた位相から上記追加情報を検出するようにしたものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1通信装置から第2通信装置にOFDM方式を用いた無線伝送を行う無線通信システムにおいて、 前記第1通信装置は、 パイロット信号にスクランブリングコードを乗算する乗算手段と、 この乗算手段が出力するパイロット信号に、前記第2通信装置で既知の同期信号の位相を基準として、伝送情報に応じた位相変調を施す変調手段と、 前記同期信号と、前記変調手段にて位相変調されたパイロット信号とをサブキャリアに割り当てて無線送信する送信手段と、 前記第2通信装置は、 前記第1通信装置が送信する無線信号を受信して、前記同期信号と前記パイロット信号を得る受信手段と、 前記パイロット信号と複数のスクランブリングコードとの相関値ベクトルをそれぞれ求める相関手段と、 この相関手段が求めた相関値ベクトルのうち、最もレベルの高い相関値ベクトルの位相を前記同期信号の位相を基準として求める検出手段と、 この検出手段が検出した位相を復調して前記伝送情報を得る復調手段とを具備することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/26 109N
Fターム (15件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K067AA14 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067DD02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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