特許
J-GLOBAL ID:200903089735492590

マルチトラック曲線傾斜車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546535
公開番号(公開出願番号):特表2000-510415
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】本発明は、車体傾斜のための制御システムが緊急システムを含み、この緊急システムが、通常有効な主システムの故障の際に、まず限定された時間にわたって緊急動作を可能にし、その際、車両の横向き加速度に依存して、3つの車体位置が可能になる:左への最大傾斜、垂直位置、及び右への最大傾斜。緊急システムの制御は、慣性質量を介して行なわれる。
請求項(抜粋):
-定常的に正しい機能についてチェックする制御システム(22)が、誤機能の際にアクチュエータ(8)から切離され、 -アクチュエータ(8)から制御システム(22)を切離す際に、定常的に動作するが通常動作の際にアクチュエータ(8)から切離される緊急システムが、アクチュエータ(8)に接続され、 -この緊急システムが、車両の横向き加速度に反応しかつ横向き加速度の消滅した際に中央位置を占める慣性質量(24)を有し、 -この慣性質量(24)によって、緊急システムの2つの並列制御装置(17,20)のうちのそれぞれ一方が、有効に切換えられ、横向き加速度の有効な際に第1の制御装置(17)が、かつ横向き加速度の消滅した際に第2の制御装置(20)が有効になるように切換えられ、 -緊急システムがアクチュエータ(8)に接続されたとき、第1の制御装置(17)が、横向き加速度の方向における最大車体傾斜を、かつ第2の制御装置(20)が、車体傾斜の復帰を引起こし、 曲線傾斜車両の車体が、曲線走行の際に、自動制御システム(22)により操作されるアクチュエータ(8)によって能動的に曲線内側に傾斜させることができる、マルチトラック曲線傾斜車両、とくに-なるべく車体傾斜に追従する-2つの前輪(2)及び車体傾斜に追従する1つの後輪を有する3輪車両において、
IPC (3件):
B62K 5/04 ,  B60G 17/00 ,  B62K 25/00
FI (3件):
B62K 5/04 D ,  B60G 17/00 ,  B62K 25/00

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