特許
J-GLOBAL ID:200903089736381598

印刷装置及びマスタ貯容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012257
公開番号(公開出願番号):特開2000-079750
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 マスタロールを着脱する際に、オペレーターの簡単かつ確実な着脱作業性を確保しながら、マスタの種類にかかわらずマスタを確実に初期セットできる印刷装置、及びこの印刷装置に用いられるマスタロールを貯容したマスタ貯容器を提供する。【解決手段】 案内部9Bを有するマスタ貯容器1を装着するマスタ貯容器装着部10と、製版手段3と、切断手段7と、マスタ係止手段5を有する版胴4と、マスタ挟持部28,29及びマスタ挟持部28,29を第1の位置と第2の位置とに移動させるマスタ挟持部移動手段31及びマスタ挟持部28,29を開閉動作させるマスタ挟持部開閉手段28C,29Cを有するマスタ挟持搬送手段6とを具備し、マスタ貯容器1の初期セット時において、案内部9Bが第1の位置で開放態位に置かれたマスタ挟持部28,29へ挿入された後、マスタ挟持部開閉手段28C,29Cによりマスタ挟持部28,29を閉塞させ、案内部9Bを介してマスタ2の先端部2Aをマスタ挟持部28,29で挟持する構成とした。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムを有するマスタをロール状に巻成してなるマスタロールの導出を行う案内部を有し、前記案内部から前記マスタロールの先端部を突出させたマスタ貯容器を装着するマスタ貯容器装着部と、前記マスタ貯容器より導出された前記マスタに対して画像情報に応じた製版を行いつつ搬送する製版手段と、前記製版手段で搬送された前記マスタを一定の長さに切断する切断手段と、前記マスタの先端部を挟持するマスタ係止手段を外周面の一部に具備した版胴と、前記マスタの先端部を挟持しつつ搬送するマスタ挟持部と、前記マスタ挟持部を前記製版手段に近接する第1の位置と前記マスタ係止手段に近接する第2の位置との間で移動させるマスタ挟持部移動手段と、前記マスタ挟持部を前記マスタの先端部を挟持する閉塞態位と前記マスタの先端部の挟持を解除する開放態位とに開閉動作させるマスタ挟持部開閉手段とを有するマスタ挟持搬送手段とを具備した印刷装置であって、前記マスタ貯容器の初期セット時において、前記案内部が第1の位置で開放態位に置かれた前記マスタ挟持部へ挿入された後、前記マスタ挟持部開閉手段により前記マスタ挟持部を閉塞させ、前記案内部を介して前記マスタの先端部を前記マスタ挟持部で挟持することを特徴とする印刷装置。

前のページに戻る