特許
J-GLOBAL ID:200903089736846183

スクロール流体機械における冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310110
公開番号(公開出願番号):特開2001-132669
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 旋回スクロール側の発熱を良好に冷却できるスクロール流体機械における冷却構造を提供する。【解決手段】 固定スクロール4と旋回スクロール5のラップと反対側の面に冷却フィンを設けるとともに、モータの回転軸に連結して、前記旋回スクロールの冷却フィン側に一体的に結合して前記旋回スクロールを駆動する駆動部材6とを備え、前記駆動部材6には周方向3ケ所に補助クランク用ボス部を設け、前記補助クランク用ボス部の一隅に前記旋回スクロールとの取り付け孔を設け、回転軸ボス部対応部分の中央部は旋回スクロールの冷却フィンを当接させ、他の部分は非接触とし、前記駆動部材6と前記旋回スクロール5と一体化する。
請求項(抜粋):
固定スクロールと旋回スクロールのラップと反対側の面に冷却フィンを設けるとともに、モータの回転軸に連結して、前記旋回スクロールの冷却フィン側に一体的に結合して前記旋回スクロールを駆動する駆動部材とを備え、冷却気体を一方方向に流して強制冷却するスクロール流体機械における冷却構造において、前記駆動部材には周方向3ケ所に補助クランク用ボス部を設けるとともに、それぞれの前記補助クランク用ボス部の一隅に前記旋回スクロールとの取り付け孔を設け、前記補助クランク用ボス部の背面と同じ高さを頂部とする冷却フィンを、冷却気体の流れる方向に沿って前記駆動部材背面に設けるとともに、前記駆動部材背面に設けた冷却フィンの、モータの回転軸と連結する回転軸用ボス部に対応する回転軸用ボス部対応部分の高さを、該回転軸ボス部対応部分の中央部を除いて低く構成し、少なくとも前記補助クランク用ボス部の背面と前記回転軸用ボス部対応部分の中央部が前記旋回スクロール側の冷却フィン頂部と当接して前記旋回スクロールと一体化することを特徴とするスクロール流体機械における冷却構造。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/04
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/04 E
Fターム (10件):
3H029AA02 ,  3H029AA23 ,  3H029BB12 ,  3H029BB42 ,  3H029CC02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB13 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC49

前のページに戻る