特許
J-GLOBAL ID:200903089737279487

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243323
公開番号(公開出願番号):特開平8-080797
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 助手席用エアバッグを安全かつ円滑に膨張展開させる。【構成】 助手席の座席シート2に対向するダッシュボードのロアカバー3Bの下側位置に、インフレータ7と、インフレータ7の作動により膨張展開して乗員5の膝から胸部にかけてを拘束保護可能なエアバッグBを収納する。収納状態にあるエアバッグBの前面を覆う蓋31と、ロアカバー3Bの少なくとも一部を形成する可動カバー33とから一体的に構成されたリッド30を備え、リッド30は、エアバッグBが膨張した際に、膨張変形するエアバッグBの一部により押動され、ロアカバー内方に向け変位変形し、該変位変形した後のリッド位置と乗員5との間にエアバッグBを展開可能な空間を形成する。
請求項(抜粋):
助手席の座席シートに対向するダッシュボードのロアカバーの下側位置に、インフレータと、該インフレータの作動により膨張展開して乗員の膝から胸部にかけて拘束保護可能なエアバッグとが収納され、前記収納された状態にあるエアバッグの前面を覆う蓋部と、前記ロアカバーの少なくとも一部を形成する可動カバーとから一体的に構成されたリッドを備えたエアバッグ装置において、前記リッドは、前記エアバッグが膨張した際に、膨張変形するエアバッグの一部により押動され前記ロアカバー内方に向け変位変形し、該変位変形した後のリッド位置と前記乗員との間に前記エアバッグを展開可能な空間が形成されるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置。

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