特許
J-GLOBAL ID:200903089739974212

純水の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012484
公開番号(公開出願番号):特開平10-202259
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 高水質の純水を製造する。【解決手段】 原水に酸を添加して脱気処理して得られたpH5〜7の水を第1RO処理してカチオン成分を除去し、次いで第1RO処理水にアルカリを添加してpH6.5〜8として第2RO処理してアニオン成分を除去する。その後、第2RO処理水を低塩類濃度域における塩類阻止率の高いRO膜を用いて第3RO処理する。【効果】 脱気処理後、所定のpHで3段RO処理を行うことにより高水質の純水を製造できる。第3RO処理に、低塩類濃度域における塩類阻止率の高いRO膜を用いるため、既に塩類濃度が相当に低減された第2RO処理水に対して著しく高いRO処理効果を得ることができ、比抵抗15MΩ・cm以上の高水質の純水を製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
原水に酸を添加して脱気処理して得られたpH5〜7の水を第1段目の逆浸透膜分離処理して主としてカチオン成分を除去し、次いで第1段目の逆浸透膜分離処理の処理水に必要に応じアルカリを添加してpH6.5〜8として第2段目の逆浸透膜分離処理を行って主としてアニオン成分を除去し、その後、第2段目の逆浸透膜分離処理の処理水を低塩類濃度域における塩類阻止率の高い逆浸透膜を用いて第3段目の逆浸透膜分離処理することを特徴とする純水の製造方法。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/20
FI (4件):
C02F 1/44 H ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/20 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180097   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開昭61-222503

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