特許
J-GLOBAL ID:200903089741347829

高速データ通信網における課金データ生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024628
公開番号(公開出願番号):特開平6-244991
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 長時間通信や課金レートの変更に配慮した課金データを生成する装置の提供を目的とする。【構成】 計数手段3から順次送られる通信者の識別、微小時間当たりの転送単位としてのPDU2の計数値及び転送開始又は終了フラグを含む微小データを入力とし、積算手段5は微小データが開始フラグを含む場合に通信者の識別、転送開始日時、積算開始日時及び計数値をメモリ4に設定し、含まない場合に計数値を累積的に加算して設定する。生成手段7は積算手段5の指示により転送開始日時、転送継続時間、積算開始日時、積算継続時間、該識別及び計数値を含むレコードを生成して記憶手段6に蓄積する。積算手段5は、微小データの受信回数が設定手段8によりレコード生成周期として指定された回数に達した場合と微小データが終了フラグを含む場合に、生成手段7にレコードの生成を指示しメモリ4の積算開始日時を更新し計数値を初期化する。
請求項(抜粋):
微小時間当たりに転送した転送単位としてのPDU(2) の数を計数し、課金すべき通信者の識別、該計数値及びPDU(2) の転送開始又は終了を示すフラグを含む微小課金データを順次出力する計数手段(3) を備えた高速データ通信網において、該計数手段(3) からの微小課金データを入力とし、該微小課金データが転送開始フラグを含む場合に該通信者の識別、転送開始日時、積算開始日時及び計数値を計数メモリ(4) に設定し、転送開始フラグを含まない場合に該計数メモリ(4)の計数値に該微小課金データの計数値を加算して設定する積算手段(5) と、該積算手段(5) からの指示に応じて、該計数メモリ(4) 内のデータに基づき該転送開始日時、転送継続時間、該積算開始日時、積算継続時間、該通信者の識別及び該計数値を含む詳細課金データを生成して課金データ記憶手段(6) に蓄積・格納する詳細課金レコード生成手段(7) と、該詳細課金データの生成周期としての積算インターバルを予め指定するための積算インターバル設定手段(8) とを備え、前記積算手段(5) は、前記計数手段(3) からの微小課金データの受信回数が該積算インターバルに達した場合と該微小課金データが転送終了フラグを含む場合に、該詳細課金レコード生成手段(7) に詳細課金データの生成を指示し、該計数メモリ(4) の積算開始日時を更新するとともに、該計数値を初期化することを特徴とする高速データ通信網における課金データ生成装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-364379
  • 特開昭58-060587
  • 特開昭58-225675
全件表示

前のページに戻る