特許
J-GLOBAL ID:200903089741554255

便器の便座や便蓋の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255855
公開番号(公開出願番号):特開平8-117148
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 便座や便蓋を開成時には軽く開かしめ、全開近くで急激に便座や便蓋を弾ね上げることがない上に、閉成時にはフリーストップ或はソフトに落下させ、全閉状態で浮きの生じない便器の便座や便蓋の開閉装置を提供する。【構成】 筒状のケース体3と、このケース体の軸芯方向に回転可能に取り付けられた回転シャフト5と、回転シャフトと共に回転するスライダー8とこのスライダーと対向する位置に設置されたカム部材12とから成るとカム機構と、スライダーを前記カム部材側へ摺動附勢するコンプレッションスプリング7とで構成する。このコンプレッションスプリングの弾力と、スライダー及びカム部材の形状を適宜選択することにより、開閉装置のトルク曲線が、便座や便蓋の回転モーメントに対し、0°から始まる所定の開成角度までは下回るが、しかる後ほぼその回転モーメントの曲線と一致し、さらに中間開成角度以上の所定の開成角度からは上回るように構成することができる。
請求項(抜粋):
筒状のケース体と、このケース体の軸芯方向に回転可能に取り付けられた回転シャフトと、この回転シャフトを軸芯部に挿通させて前記ケース体内に摺動可能に収装された前記回転シャフトと共に回転するスライダーとこのスライダーと対向する位置に設置されたカム部材とから成るとカム機構と、前記スライダーと前記回転シャフトとの間に前記スライダーを前記カム部材側へ摺動附勢するために該回転シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングとで構成したことを特徴とする、便器の便座や便蓋の開閉装置。
IPC (2件):
A47K 13/12 ,  F16C 11/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-180321
  • 特開平2-180321

前のページに戻る