特許
J-GLOBAL ID:200903089741739212

自動車用制動液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077060
公開番号(公開出願番号):特開平5-278585
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 前後輪の回転速度がほぼ等しくなるように後輪用ブレーキ装置への制動液圧を制御して制動性能を向上させること及び前輪用ブレーキ装置の耐久性を向上させること。【構成】 当該自動車用制動液圧制御装置を、前輪1の回転速度を検出するセンサ2と、後輪3の回転速度を検出するセンサ4と、前輪1の回転速度と後輪3の回転速度を比較する比較手段5と、後輪用ブレーキ装置6に付与される制動液圧を減圧または保持圧及び復圧させるアクチュエータ7と、車両が制動状態であることを判定する制動状態判定手段8と、制動状態にて後輪3の回転速度が前輪1の回転速度より小さいと判定されたときアクチュエータ7を減圧または保持圧作動させまた後輪3の回転速度が前輪1の回転速度より大きいと判定されたときアクチュエータ7を復圧作動させる駆動手段9とを備える構成とした。
請求項(抜粋):
前輪の回転速度を検出する前車輪速度センサと、後輪の回転速度を検出する後車輪速度センサと、前記両センサからの信号に基づいて前輪の回転速度と後輪の回転速度を比較する比較手段と、後輪用ブレーキ装置に付与される制動液圧を減圧または保持圧及び復圧させるアクチュエータと、当該車両が制動状態であることを判定する制動状態判定手段と、この制動状態判定手段によって制動状態であることが判定されかつ前記比較手段によって後輪の回転速度が前輪の回転速度より小さいと判定されたとき前記アクチュエータを減圧または保持圧作動させまた後輪の回転速度が前輪の回転速度より大きいと判定されたとき前記アクチュエータを復圧作動させる駆動手段とを備えてなる自動車用制動液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-199259

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