特許
J-GLOBAL ID:200903089742560739

床遮音性能の測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329612
公開番号(公開出願番号):特開平8-159929
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】建築物の上階の音源室と下階の受音室との間に構築した床の遮音性能を純粋かつ正確に評価できるようにする。また、床パネルの単体について測定するだけで、その床パネルで構築される床の遮音性能を推定できるようにする。【構成】 建築物1の音源室2と受音室3との間に構築された床4の遮音性能を測定するには、床4から離してマイクロホン13をセットするとともに、床4に振動センサ15を取り付け、床衝撃音発生器11,12によって床4に衝撃音を発生させる。マイクロホン13で検出した床衝撃音をオクターブ分析するとともに、振動センサ15で検出した床振動をオクターブ分析し、床衝撃音のオクターブ分析に基づいて床遮音性能を評価するとともに、両オクターブ分析の比較に基づいて、床衝撃音に混入した梁6、周壁7等からの雑音成分を分析し、前記床遮音性能の評価を補正する。
請求項(抜粋):
建築物の上階の音源室と下階の受音室との間に構築された床の遮音性能を測定する方法において、前記受音室に前記床から離してマイクロホンをセットするとともに、前記床に振動センサを取り付け、前記音源室に設置した床衝撃音発生器によって前記床に衝撃音を発生させ、前記マイクロホンで検出した床衝撃音をオクターブ分析するとともに、前記振動センサで検出した床振動をオクターブ分析し、前記床衝撃音のオクターブ分析に基づいて床遮音性能を評価するとともに、前記床衝撃音のオクターブ分析と床振動のオクターブ分析との比較に基づいて、前記床衝撃音に混入した床以外の建築物各部からの雑音成分を分析し、前記床遮音性能の評価を補正することを特徴とする床遮音性能の測定方法。
IPC (8件):
G01M 19/00 ,  G01H 1/06 ,  G01H 3/08 ,  G01H 17/00 ,  G01M 7/08 ,  G01N 29/20 ,  G10K 11/16 ,  G10K 15/00
FI (3件):
G01M 7/00 H ,  G10K 11/16 Z ,  G10K 15/00 M

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