特許

J-GLOBAL ID：200903089742616378

有機感光体及び有機感光体の製造方法

発明者： 渡邉 一雅 ,  藤本 信吾 ,  濱口 進一
出願人/特許権者： コニカミノルタホールディングス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-285344
公開番号（公開出願番号）：特開2004-125818
出願日： 2002年09月30日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】本発明の目的は、感度がよく、かつ湿度依存性の少ないチタニルフタロシアニン顔料を用いた有機感光体及び該有機感光体の製造方法を提供する事にある。【解決手段】(2R,3R)-2,3-ブタンジオール及び/又は(2S,3S)-2,3-ブタンジオールを付加したチタニルフタロシアニン顔料を含有し、その分光吸収スペクトルが、750±5nmに主ピーク、818±5nmに副ピークを持ち、かつその副ピークの吸光度(Ab2)と主ピークの吸光度(Ab1)の比率(Ab2/Ab1:900nmでの吸光度をベースとして補正した値で)が0.4〜0.75である電荷発生層を有することを特徴とする有機感光体。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(2R,3R)-2,3-ブタンジオール及び/又は(2S,3S)-2,3-ブタンジオールを付加したチタニルフタロシアニン顔料を含有し、その分光吸収スペクトルが、750±5nmに主ピーク、818±5nmに副ピークを持ち、かつその副ピークの吸光度(Ab2)と主ピークの吸光度(Ab1)の比率(Ab2/Ab1:900nmでの吸光度をベースとして補正した値で)が0.4〜0.75である電荷発生層を有することを特徴とする有機感光体。

IPC (2件)：

G03G5/06 ,  G03G5/05

FI (2件)：

G03G5/06 371 ,  G03G5/05 102

Fターム (5件)：

2H068AA19 ,  2H068BA39 ,  2H068EA04 ,  2H068EA05 ,  2H068EA13