特許
J-GLOBAL ID:200903089744574850

コネクション設定衝突回避方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028072
公開番号(公開出願番号):特開平6-244898
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ランダムタイマを使用することなく衝突回避の処理を行うことを可能とし、衝突回避にかかる時間の増加を防止する。【構成】 エンドシステムES1、ES2が回線交換網を介して接続されており、ES1、ES2の双方からのコネクション確立要求CRが同時に発生してコネクション確立が衝突したものとする。コネクション確立要求CR内のユーザデータ領域には、本発明によりシステム固有のパラメータSN1、SN2が格納されている。コネクション確立が衝突したとき、ES1、ES2は、これらのパラメータの比較を行い、このパラメータ値が大きい側のコネクション確立要求に基づいたコネクションの確立を行う。【効果】 ランダムタイマを使用することなく衝突回避の処理を行うことができるので、短時間でコネクションを確立することができる。
請求項(抜粋):
通信システム相互がコネクション型通信を行う場合のコネクション設定衝突回避方式において、各通信システムからのコネクション確立要求情報内に、優先順位を決定する通信システム固有の情報を設定し、通信相手システムからのコネクション確立要求と自システムからのコネクション確立要求が同時に発生してコネクション確立衝突が発生した場合、各通信システムは、前記通信システム固有の情報をを比較することにより、いずれか一方のコネクション確立要求によるコネクションを確立することを特徴とするコネクション設定衝突回避方式。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/50
FI (2件):
H04L 13/00 307 A ,  H04L 11/20 103 Z

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