特許
J-GLOBAL ID:200903089744823982

脂肪族多価カルボン酸アミド類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105657
公開番号(公開出願番号):特開平7-309821
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 新規有用な3価又は4価の脂肪族多価カルボン酸アミド類を温和な条件で、高純度且つ高収率で製造し得る工業的に優れた製造方法を提供する。【構成】 3価又は4価の脂肪族多価カルボン酸エステル類と一級又は二級のアミン類とを無触媒下又は酸触媒下で加熱してエステル・アミド交換反応する。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表される脂肪族多価カルボン酸アミド類を製造するに際し、一般式(2)で表される脂肪族多価カルボン酸エステル類と一般式(3)で表されるアミン類とを無触媒下又は酸触媒下で加熱してエステル・アミド交換反応せしめることを特徴とする脂肪族多価カルボン酸アミド類の製造方法。A(CO-X)n (1)[式中、Aは炭素数3〜10の直鎖状若しくは分岐鎖状の脂肪族飽和カルボン酸残基を表す。Xは基-NR1R2又はN含有飽和ヘテロ環を表す。R1、R2は同一又は異なって、水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリール基又はアラルキル基を表す。ここで、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、アリール基又はアラルキル基は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はハロゲンを置換基として有していてもよい。nは3又は4の整数である。]A(COOR3)n (2)[式中、A及びnは一般式(1)で記載したとおりである。R3は炭素数1〜4のアルキル基を表す。]X-H (3)[式中、X、R1及びR2は夫々一般式(1)で記載したとおりである。]
IPC (5件):
C07C233/05 ,  C07C231/02 ,  C07C233/06 ,  C07C233/07 ,  C07D295/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭48-042209
  • 特開昭61-014260
  • 特公昭44-029648
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