特許
J-GLOBAL ID:200903089745068134

廃プラスチックの分別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196220
公開番号(公開出願番号):特開平9-024293
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 廃プラスチックから、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニール系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、及びポリエステル系樹脂を精度良く分別する。【構成】 粉状の廃プラスチック原料を冷キシレンに入れて溶解するポリスチレン系樹脂及びこれに含まれる可塑剤と、これに溶けないその他の廃プラスチック原料(A)に分け、冷キシレンに溶けなかった廃プラスチック原料(A)をテトラヒドロフランに入れて、溶解するポリ塩化ビニール系樹脂とその可塑剤と、溶解しないその他の廃プラスチック原料(B)に分け、テトラヒドロフランに溶けなかった廃プラスチック原料(B)を熱キシレンに溶解するポリオレフィン系樹脂と、溶解しないその他の廃プラスチック原料(C)に分け、更に熱キシレンに溶解しなかった廃プラスチック原料(C)を熱m-クレゾールに入れて溶解するポリエステル系樹脂と、溶解しないフィラー及びその他の合成樹脂に分ける。
請求項(抜粋):
ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニール系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、及びポリエステル系樹脂の2種以上を含む粉状の廃プラスチック原料を、冷キシレンに入れて溶解するポリスチレン系樹脂及びこれに含まれる可塑剤と、これに溶けないその他の廃プラスチック原料(A)に分ける工程と、前記冷キシレンに溶けなかった廃プラスチック原料(A)をテトラヒドロフランに入れて、溶解するポリ塩化ビニール系樹脂とその可塑剤と、溶解しないその他の廃プラスチック原料(B)に分ける工程と、前記テトラヒドロフランに溶けなかった廃プラスチック原料(B)を熱キシレンに溶解するポリオレフィン系樹脂と、溶解しないその他の廃プラスチック原料(C)に分ける工程と、前記熱キシレンに溶解しなかった廃プラスチック原料(C)を熱m-クレゾールに入れて溶解するポリエステル系樹脂と、溶解しないフィラー及びその他の合成樹脂に分ける工程とを有してなることを特徴とする廃プラスチックの分別方法。
IPC (3件):
B03B 9/06 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/08
FI (3件):
B03B 9/06 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/08

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