特許
J-GLOBAL ID:200903089745148642

手術用ガウン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189520
公開番号(公開出願番号):特開平11-036114
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】着用者と患者との間に完全な菌バリアを形成でき、動きやすく、着用動作が簡単な手術用ガウンの提供を目的とする。【解決手段】前身頃11と後身頃左右半部12a,12b とが一体に形成された本体部13と、この本体部に縫着されたラグラン袖14とを備える手術用ガウンであって、前袖付け線15の衿ぐり上の切り替え位置15a は、後袖付け線16の切り替え位置16aも中心線P側に寄っている。また、この手術用ガウンは、両袖14を身幅に折り畳んで前身頃11の上に置く一方、後身頃左右半部12a,12b の端をガウンの着丈方向に沿ってそれぞれ外向きに折り返して腕の差入れ位置と方向を示すマーク30a,30b を露出させ、次いで、本体部13を身幅方向に沿って谷折りと山折りとを交互に繰り返して扇子状に畳んで前記袖14の上に重ね、さらに着丈方向に沿って前記マーク30a,30b を見せる方向に折り畳まれて包装されている。
請求項(抜粋):
前身頃(11)と該前身頃(11)の両脇に後身頃右半部(12a)および後身頃左半部(12b)が一体に形成された本体部(13)と、この本体部(13)の衿ぐりから脇へ斜めに至る袖付け線(15)(16)上に縫着されたラグラン袖(14)(14)とを備え、前記本体部(13)の腰まわりに取り付けられた一対の帯片(25a)(25b)を結ぶことにより左右の後身頃半部(12a)(12b)を閉じて着用し、折り畳まれて包装用袋に封入される手術用ガウンであって、前記前身頃(11)のうら面に、左右の腕を差し入れる位置と方向を示すマーク(30a)(30b)が標され、前記ラグラン袖(14)の前身頃(11)における前袖付け線(15)の衿ぐり上の切り替え位置(15a)は、後身頃左右半部(12a)(12b)における後袖付け線(16)の衿ぐり上の切り替え位置(16a)よりも中心線(P)側に寄り、前記本体部(13)を左右の脇線(26a)(26b)で外おもてに折り、両袖(14)(14)を身幅に折り畳んで前身頃(11)の上に置く一方、後身頃左右半部(12a)(12b)の端をガウンの着丈方向に沿ってそれぞれ外向きにほぼ半幅に折り返して前記マーク(30a)(30b)を露出させ、次いで、本体部(13)を身幅方向に沿って谷折りと山折りとを交互に繰り返して扇子状に畳んで前記袖(14)(14)の上に重ね、さらに着丈方向に沿って前記マーク(30a)(30b)を見せる方向に折り畳まれていることを特徴とする手術用ガウン。

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