特許
J-GLOBAL ID:200903089746710700
固体電解質型燃料電池モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215413
公開番号(公開出願番号):特開2001-043881
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の固体電解質型燃料電池モジュールにおいては、燃料ガスの改質装置を燃料電池モジュールと別体の装置として必要とするほか、システムのエネルギー効率が低下すること、発電室の上部および下部管板の温度が高温となることに伴って厚肉化や高級材料の使用が必要となることなどの不具合がある。【解決手段】 本発明は、発電室の内部及び/または発電室に隣接する位置の燃料導入路内に水蒸気改質触媒を配置することにより、発電室内の発電反応により発生した熱を、直接に前記水蒸気改質触媒に伝達させて、外部から供給された燃料ガス改質の吸熱反応に有効に利用することことができるようにした。これによりシステム全体のエネルギー効率の向上を図ることが出来るとともに、改質反応吸熱により発電室が冷却されるため発電室を支持する容器構造部材の熱負荷を緩和することができ、また構造部材の材質および寸法に対する要求を軽減することができる。
請求項(抜粋):
外部から供給された炭化水素燃料を水蒸気と反応させて水素と一酸化炭素に改質する水蒸気改質触媒を、固体電解質が配置されて水素と酸素から発電反応を行う発電室の内部および/または発電室に隣接する位置に配置して、発電反応により前記発電室内で発生した熱エネルギーを、直接に前記水蒸気改質触媒に伝達させて改質反応に使用されるように構成したことを特徴とする固体電解質型燃料電池モジュール。
IPC (3件):
H01M 8/06
, H01M 8/04
, H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/06 B
, H01M 8/04 J
, H01M 8/12
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026CC06
, 5H026CV02
, 5H026CV10
, 5H026CX10
, 5H027AA06
, 5H027BA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭58-064771
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特開平1-140563
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特開平3-216966
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