特許
J-GLOBAL ID:200903089749501835

遠隔手続き呼出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073014
公開番号(公開出願番号):特開平6-259380
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 呼出し側ホスト上のトランザクション処理プログラムによる長時間にわたる呼出し側ホスト上の資源の専有を解消する。【構成】 遠隔手続き呼出し手段5は、遠隔手続き呼出し要求31により呼び出され、遠隔手続き起動通知32を発行し、トランザクション中断手段6を起動する。トランザクション中断手段6は、トランザクション処理プログラム3のトランザクション再開情報をデータ退避領域アクセス手段9によってデータ退避領域10に退避させ、トランザクション処理プログラム3が専有していた資源を解放する。トランザクション再開手段7は、遠隔手続き実行手段8によって発行された遠隔手続き完了通知33により起動され、データ退避領域10に退避されているトランザクション再開情報をデータ退避領域アクセス手段9によって復元させ、トランザクション処理プログラム3を再開させる。
請求項(抜粋):
呼出し側ホスト上のトランザクション処理プログラムから遠隔ホスト上の遠隔手続きを呼び出すことが可能なオンライン分散トランザクションシステムにおいて、トランザクション再開情報をデータ退避領域に退避/復元する呼出し側ホスト上のデータ退避領域アクセス手段と、トランザクション処理プログラムにおける遠隔手続き呼出し要求により呼び出され、遠隔ホストに対して遠隔手続き起動通知を発行し、その発行の後にトランザクション中断手段に当該トランザクション処理プログラムの一時終了を行わせる呼出し側ホスト上の遠隔手続き呼出し手段と、この遠隔手続き呼出し手段によって起動され、当該トランザクション処理プログラムのトランザクション再開情報を前記データ退避領域アクセス手段によって退避させ、当該トランザクション処理プログラムが専有している資源を解放し、当該トランザクション処理プログラムの一時終了を行う呼出し側ホスト上の前記トランザクション中断手段と、前記遠隔手続き呼出し手段によって発行される遠隔手続き起動通知により起動され、その遠隔手続き起動通知で指定された遠隔手続きを実行し、その実行後に遠隔手続き完了通知を発行する遠隔ホスト上の遠隔手続き実行手段と、この遠隔手続き実行手段によって発行される遠隔手続き完了通知により起動され、前記トランザクション中断手段の制御によって退避された当該トランザクション処理プログラムのトランザクション再開情報を前記データ退避領域アクセス手段によって復元させ、当該トランザクション処理プログラムを再開させる呼出し側ホスト上のトランザクション再開手段とを有することを特徴とする遠隔手続き呼出し装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-090953
  • 特開平1-288954

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