特許

J-GLOBAL ID：200903089749986774

液晶表示装置及びその製造方法

発明者： 大井 進 ,  上野 敏彦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-061701
公開番号（公開出願番号）：特開平7-270806
出願日： 1994年03月30日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】画素電極の周辺部を遮光する樹脂遮光膜上のみにスペーサを配し、スペーサによる画質劣化を防ぐことを目的とする。【構成】本発明の液晶表示装置は、画素部周辺を覆う樹脂遮光膜上のみスペーサが存在する構成をとり、配向膜上に樹脂遮光膜を塗布後に選択露光し、スペーサを散布後に現像する事で実現される。

請求項（抜粋）：

二枚の偏光板及び透明基板に挟まれた液晶層を該透明基板の内の第1の基板上に形成された画素電極と第2の基板に形成された対向電極間の電圧印加により液晶配向状態を変更する事で輝度制御する液晶表示装置において、前記第1の基板の配向膜上で、前記画素電極の周辺領域と画素電極以外の領域に延在する熱溶融性樹脂含有遮光層を有し、更に該熱溶融性樹脂含有遮光層上のみ前記透明基板間のギャップを制御するスペーサが存在する事を特徴とする液晶表示装置。