特許
J-GLOBAL ID:200903089750037999

潜在捲縮性ポリエステル複合繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196814
公開番号(公開出願番号):特開平11-043822
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 製糸性良く製造することができ、伸縮性に優れ、かつ、遮光性(透け防止性)を有する布帛を得るのに適した潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。【解決手段】 実質的にエチレンテレフタレート単位よりなるポリエステルAとイソフタル酸2〜5モル%と2,2-ビス〔4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル〕プロパン3〜6モル%とを共重合したエチレンテレフタレート単位主体の共重合ポリエステルBとが偏心的に接合した複合繊維であって、ポリエステルAは二酸化チタンを 1.3重量%以上含有し、共重合ポリエステルBは二酸化チタン含有量が 0.5重量%以下であり、 170°Cにおける自由収縮熱処理で50個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する潜在捲縮能を有するポリエステル複合繊維。
請求項(抜粋):
実質的にエチレンテレフタレート単位よりなるポリエステルAとイソフタル酸2〜5モル%と2,2-ビス〔4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル〕プロパン3〜6モル%とを共重合したエチレンテレフタレート単位主体の共重合ポリエステルBとが偏心的に接合した複合繊維であって、ポリエステルAは二酸化チタンを 1.3重量%以上含有し、共重合ポリエステルBは二酸化チタン含有量が 0.5重量%以下であり、 170°Cにおける自由収縮熱処理で50個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する潜在捲縮能を有することを特徴とするポリエステル複合繊維。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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