特許
J-GLOBAL ID:200903089750464129

生体用のチタン,チタン合金の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274961
公開番号(公開出願番号):特開平9-094260
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な処理で、コストがかからず骨細胞との親和性を向上できる生体用のチタン,チタン合金の表面処理方法を提供すること。【解決手段】 チタン,チタン合金をカルシウムイオンを含む溶液である、塩化カルシウム水溶液,酸化カルシウム水溶液,硝酸カルシウム水溶液のいずれかに浸漬したり、溶液の沸点で煮沸して浸漬する。これにより、浸漬するだけの簡単の処理で、生体適合性の優れた表面処理層を形成することができる。また、高価な装置や特殊な技術を必要とせず、簡便に表面処理を行うことができるとともに、表面処理に危険な操作を伴うことがない。また、カルシウムを含有する溶液を煮沸した状態で浸漬けるすることで、一層の表面処理効果を向上することができる場合がある。
請求項(抜粋):
チタン,チタン合金の生体適合性を向上させる表面処理方法であって、チタン,チタン合金をカルシウムイオンを含む溶液に浸漬するようにしたことを特徴とする生体用のチタン,チタン合金の表面処理方法。
IPC (3件):
A61F 2/28 ,  A61L 27/00 ,  C23C 22/54
FI (3件):
A61F 2/28 ,  A61L 27/00 L ,  C23C 22/54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-224747
  • 特開平4-224747

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