特許
J-GLOBAL ID:200903089756125776

直列接続された熱電バッテリによって対象物を冷却する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510937
公開番号(公開出願番号):特表平8-504299
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】バッテリの端子に印加される調整可能な制御された直流で冷却されるべき対象物の要求温度に対応する定常状態の運転モードが達成されるまで対象物から、さらに段から段へ熱を除去することによって、直列接続された熱電バッテリを具備する対象物を冷却する方法である。本発明によれば、対象物から除去された熱の移動は、蓄熱器への中間的な蓄熱を行う段から段への時間的に連続して行われる。このために各段の運転が能動的熱除去および熱スイッチモードで実行され、冷却されるべき対象物および蓄熱器の要求温度値での定常運転にそれを到達させる処理の間、時間間隔および各モードにおける熱電バッテリの段を流れる電流値が調節され、電力消費が最小値となる。本発明によれば全ての段のサーモパイルの数は同数であり、稀少かつ高価な半導体熱電材料の消費が抑制され、熱電バッテリの価格が本質的に抑制される。
請求項(抜粋):
1.バッテリの端子に印加される調整可能な制御された直流で冷却されるべき対象物の要求温度に対応する定常状態の運転モードが達成されるまで対象物から、さらに段から段へ熱を除去することによって、直列接続された熱電バッテリを具備する対象物を冷却する方法であって、 蓄熱器への中間的な蓄熱を行う段から段への時間的に連続した熱の伝達と、 各段の運転が能動的熱除去および熱スイッチモードで実行され、冷却されるべき対象物および蓄熱器の要求温度値での定常運転にそれを到達させる処理の間、時間間隔および各モードにおける熱電バッテリの段を流れる電流値が調節され、電力消費が最小値となることを特徴とする直列接続された熱電バッテリを具備する対象物を冷却する方法。
IPC (3件):
H01L 35/30 ,  F25B 21/02 ,  H01L 35/32

前のページに戻る