特許
J-GLOBAL ID:200903089764796981

陶芸炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209807
公開番号(公開出願番号):特開平11-040332
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 陶芸炉の安全性を高める。【解決手段】 マイコン46は、熱電対14により検知された炉内温度を温度検知回路51より受け取り、炉内温度が100〜800°Cの範囲にある場合、ドアスイッチ52からの検知信号により炉室のドアが開放されているか否かを判定する。そして、ドアが開放されている場合にはアラーム回路49を駆動し、警告音を発生させる。また、炉内温度が800°C以上である場合にはソレノイド駆動回路53に制御信号を送り、ドアを閉鎖状態で施錠し、使用者がリリーススイッチを押してもドアが開かないようにする。これにより、加熱動作中に使用者が不用意にドアを開放し、高温になっている発熱体に触れたり、或いは、非常に高温の熱風に晒されたりすることを防止することができる。
請求項(抜粋):
扉体を有する略密閉された炉室と、該炉室内部に収容された陶器を焼成するための加熱手段とを具備する陶芸炉において、a)前記扉体の開閉状態を検知する検知手段と、b)炉室内部の温度を計測する温度計測手段と、c)異常を報知するための報知手段と、d)前記温度計測手段にて計測された温度が第1の所定温度以上である場合、前記検知手段により扉体の開放を検知すると前記報知手段を駆動する制御手段と、を備えることを特徴とする陶芸炉。
IPC (3件):
H05B 6/02 ,  C04B 33/32 ,  F27D 19/00
FI (3件):
H05B 6/02 Z ,  C04B 33/32 K ,  F27D 19/00 A

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