特許
J-GLOBAL ID:200903089765074700

測温機能付ひずみゲージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347974
公開番号(公開出願番号):特開平7-190709
出願日: 1993年12月25日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 従来は必須であったゲージ端子を不要化すると共にひずみゲージおよび感温素子の結線作業並びに測定対象物への添着工数を削減し、ひずみ検出部位と測温部位を可及的に接近させて高精度なひずみ測定を実現する。【構成】 1枚のゲージベース1上には、蛇行形状をなす箔ゲージ2とゲージタブ2a,2bとが一体に連接された形で添着されている。ひずみ出力導出用リード線4a,4bの心線4c,4dは、その先端が溶着された上、ゲージタブ2aに、また、リード線5の心線5aの先端は、ゲージタブ2bに、高温半田によりそれぞれ接続されている。熱電対を構成するアルメル線6aとクロメル線6bの各先端が予め溶接により連結された上、熱電対用タブ3に当接されている。このような状態で、箔ゲージ2、心線4c,4d,5a、アルメル線6a、クロメル線6bが取付けられているゲージベース1の上面は、ラミネートフィルム7により包着されている。
請求項(抜粋):
被測定体へ添着するためのゲージベース上に、ゲージ素子と、このゲージ素子の両端にそれぞれ連接する1対のゲージタブと、独立した熱電対用タブとが設けられ、前記1対のゲージタブにはリード線が半田付けにより接続され前記熱電対用タブには前記熱電対の測温部が半田付・溶接等の手段による接続によらずに単に当接され、少なくとも前記ゲージ素子、前記リード線および前記測温部がそれぞれ被包されるように前記ゲージベース上にラミネートフィルムで被覆され且つ、前記測温部が前記熱電対用タブに圧接された状態で接続されるように構成したことを特徴とする測温機能付ひずみゲージ。
IPC (3件):
G01B 7/16 ,  G01K 1/14 ,  G01K 7/02

前のページに戻る