特許
J-GLOBAL ID:200903089765089510

目標選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140316
公開番号(公開出願番号):特開平8-005718
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 複数の目標に向けて発射した複数のミサイル等に搭載した目標選択装置において、各々を別々の目標にロックオンさせる。【構成】 絶対空間内で一定の方向を示す方向ベクトルとして、赤外線画像センサ1の画像信号から検出した複数の領域全体の重心点の移動方向ベクトルを算出し、赤外線画像センサ1の画像信号から検出した複数の領域を、上記移動方向ベクトルを一定方向に回転させることにより得られる方向ベクトルに交差した順にならべかえ、これらの領域のうちからあらかじめ各装置により異なった値が設定されているロックオンすべき目標の順位と一致する領域を選択する。
請求項(抜粋):
目標から放射される赤外線を画像として検出する赤外線画像センサと、上記赤外線画像センサの出力する画像信号を2値化する2値化手段と、上記2値化手段が出力する2値画像信号から目標の領域を検出して領域の位置座標を算出する領域検出手段と、画面内のすべての領域の位置座標から画面全体の重心点座標を算出する重心点算出手段と、前フレームにおける上記画面全体の重心点座標を記憶する重心点記憶手段と、上記重心点記憶手段が出力する前フレームにおける画面全体の重心点座標と上記画面全体の重心点座標との差をとることにより画面全体の重心点の移動速度の方向ベクトルを算出する速度方向ベクトル検出手段と、上記画面全体の重心点の移動速度の方向ベクトルを回転させてこれを領域番号づけ用方向ベクトルとして出力する方向ベクトル回転手段と、回転にともなって上記領域番号づけ用方向ベクトルと上記領域の位置座標とが交差する順番に各領域の番号を出力する交差検出手段と、上記交差検出手段が出力する各領域の番号を出力される順に記憶しあらかじめ設定された順位に相当する領域の番号を出力する領域番号テーブルと、上記領域番号テーブルの出力する領域の番号に相当する領域の位置座標を選択して出力する位置座標選択手段とを備えたことを特徴とする目標選択装置。
IPC (3件):
G01S 3/782 ,  F41G 3/00 ,  F41G 7/22

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