特許
J-GLOBAL ID:200903089766750113

吸引吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354154
公開番号(公開出願番号):特開平7-198728
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 外気温に左右されるということもなく、安定したチップの保持を行え、より信頼性の高い分取および分注を行うことを目的とする。【構成】 交換可能なチップを使用して試料の分取および分配を行う吸引吐出装置であって、チップ装着位置Aに未使用のチップ1を順次供給すると共にこのチップ1を加熱するチップ供給部8と、この加熱されたチップ1の上端開口1b内に嵌入されることでこのチップ1を保持すると共にこのチップ1の上端開口1bと連通するプロ-ブ3とを具備し、上記チップ1を保持したプロ-ブ3を駆動することで、上記チップ1を試料容器11に対向させて試料を分取し分取した試料を反応ウェル10a内に分配すると共に、使用済みのチップ1を治具28に設けられたスリット29に係合させて、このチップ1を取り外し廃棄孔27内に廃棄するものである。
請求項(抜粋):
互いに連通する一端開口と他端開口とを有する熱可塑性チップを分析用液体の種類に応じて交換すると共に、上記チップの一端開口を通じてチップ内部に分析用液体を吸引および/または吐出する吸引吐出装置において、使用すべき複数本のチップを収容するチップ収容部と、少なくとも上記チップの他端開口部の軟化状態を熱的に変更するための温度制御部と、上記チップの他端開口内に嵌入することで、上記チップを保持すると共に、上記チップの一端開口と連通するチップ保持部と、上記チップ保持部を駆動することで分析用液体を吸引吐出すべき容器および上記チップの嵌入予定位置に位置決めする駆動機構と、上記チップ保持部に接続され、上記チップ保持部に保持されたチップ内に分析用液体を吸引および/または吐出させるための吸引吐出制御部とを有することを特徴とする吸引吐出装置。
IPC (4件):
G01N 35/10 ,  B01L 3/02 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 33/50

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