特許
J-GLOBAL ID:200903089768154771

低強度超音波によるキャビテーション誘発組織治療の方法およびキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502751
公開番号(公開出願番号):特表2003-526403
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】超音波を使用して、骨や組織の損傷部の治療処置を行う方法とキット。その方法は、超音波造影剤を、患者の好ましくは血液流中に導入し、次いで超音波を損傷部の近くに当てる過程を含んでなる方法である。超音波造影剤は、キャビテーションしきい値、すなわちキャビテーションを起こすのに必要なエネルギーを、超音波で達成できるレベルまで下げやすくして、細胞内音響微小流を誘発し、治癒過程を加速する。この方法は、さらに、超音波造影剤の微小バブルの共振バブル周波数を0.5MHz〜10MHzに維持し、超音波の音響伝送周波数を10kHz〜10MHzに維持し、そして超音波の音響空間平均-時間平均(SATA)強度を5〜500mW/cm2に維持する過程を含んでいる。本発明のキットは、少なくとも一つの人間工学的につくられた超音波変換器(16)を有し、その変換器(16)は、損傷部の近くに取り付けるための取付けモジュール(14)、および患者が着用するパウチ(18)内にはめ込むように作られた、携帯式の人間工学的につくられた主操作ユニット(12)と協働するように配置構成されている。
請求項(抜粋):
超音波造影剤を患者に導入し、 超音波を損傷部の近くに当てる過程を含み、 超音波造影剤が、キャビテーションしきい値を、該超音波によって達成できるレベルまで下げやすくすることからなる、超音波を使用して損傷部を治療処置する方法。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  A61B 17/58
FI (2件):
A61B 17/58 ,  A61B 17/36 330
Fターム (2件):
4C060JJ22 ,  4C060LL18

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