特許
J-GLOBAL ID:200903089769387052

ミラー位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088713
公開番号(公開出願番号):特開平10-264726
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 取り付けに多くのスペースを必要とせず、且つ、高精度にミラーの位置を検出することのできるミラー位置検出装置を提供することが課題である。【解決手段】 ナットアジャスト10と同一軸上に配置されるスライドブロック7内に抵抗体基板4を配置し、ナットアジャスト10の進退動作に伴ってスライドする接点部材6を抵抗体基板4に挟み付けた構成とする。これにより、接点部材6にはナットアジャスト10の進退動作に伴った電圧値が発生することになり、この電圧値を検出することにより、鏡面の傾斜角度を求めることができる。そして、抵抗体基板4及び接点部材6はスライドブロック内部に配置されるので、取り付け時の省スペース化を図ることができる。また、抵抗体基板4は、第1の抵抗体の両端に第2の抵抗体及び第3の抵抗体を配置しているので、接点部材6に発生する電圧は電源電圧の中間値が得られることになり、検出精度が向上する。
請求項(抜粋):
鏡面裏面側に配置されたスライド杆を進退動作させることにより、該鏡面の傾斜角度を調整可能な車両用ミラーの、前記傾斜角度を検出するミラー位置検出装置において、直流電源と、前記スライド杆と同一軸上に配置された第1の抵抗体と、スライド杆と連結され、該スライド杆の進退動作に伴って前記第1の抵抗体上を摺動する導電性の接点部材と、前記直流電源の一端と前記第1の抵抗体の一端との間に介装される第2の抵抗体と、前記直流電源の他端と前記第1の抵抗体の他端との間に介装される第3の抵抗体と、前記スライド杆の進退動作によって変化する前記接点部材の電圧を測定する電圧測定手段と、を有することを特徴とするミラー位置検出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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