特許
J-GLOBAL ID:200903089770062914
無線電話装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021492
公開番号(公開出願番号):特開平6-237483
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 通話中に瞬断することなく多者間通話の開始が可能な小型で安価な親機と子機を有する無線電話装置を提供する。【構成】 時分割多重方式を用いてデータの送受信を行なう無線電話装置において、第1の子機が親機を介して外線と通話中に、第2の子機を呼び出して3者通話モードに入る場合、第1の子機は音声データと第2の子機の呼び出しを依頼する制御データとを時分割多重して親機に送信し、親機はこの制御データを受信すると、第1の子機への音声データと第2の子機への呼び出しの制御データとを時分割多重化し送信し、第2の子機は親機からの呼び出しをうけると、リンクを確立して親機との音声データのやり取りを開始し、親機は第2の子機の音声信号を時分割多重化して送信する。
請求項(抜粋):
公衆回線に接続された親機と、前記親機に無線で接続された子機とを備え、前記親機が、高周波信号の受け渡しを行なうアンテナと、アンテナで受信した高周波信号をデジタル信号に復調して送出し、デジタル信号を変調して高周波信号としてアンテナから送出する無線部と、複数の個別のデジタル信号を時分割多重化して前記無線部に変調信号として送出し、無線部で復調された時分割多重化デジタル信号を複数のスロットごとのデジタル信号に分割して個別に出力するフレーム処理部と、公衆回線に接続されて回線の閉結を行なう回線インターフェース部と、フレーム処理部から出力されるデジタル信号をアナログ化して出力し、外部から入力されたアナログ信号をデジタル化して前記フレーム処理部へ送出する第1および第2の音声処理部と、回線インターフェース部からの信号と第2の音声処理部からの信号を合成して第1の音声処理部へ送出する第1の音声合成部と、第1の音声処理部からの信号と第2の音声処理部からの信号を合成して回線インターフェース部へ送出する第2の音声合成部と、回線インターフェースからの信号と第1の音声処理部からの信号を合成して第2の音声処理部へ送出する第3の音声合成部と、装置全体および通信の制御を行なう制御部とを備え、前記子機が、音声の入力を行なうマイクと、音声の出力を行なうスピーカと、高周波信号の受け渡しを行なうアンテナと、アンテナで受信した高周波信号をデジタル信号に復調して送出し、デジタル信号を変調して高周波信号としてアンテナから送信する無線部と、入力された複数の個別のデジタル信号を時分割多重化して前記無線部に変調信号として送出し、前記無線部で復調された時分割多重化デジタル信号を複数のスロットごとのデジタル信号に分離するフレーム処理部と、前記フレーム処理部から出力されたデジタル信号をアナログ化して前記スピーカへ送出し、前記マイクから入力されたアナログ信号をデジタル化してフレーム処理部へ送出する音声処理部と、通信および操作内容を表示する表示部と、命令を入力する操作部と、装置全体および通信の制御を行なう制御部とを備えた無線電話装置。
IPC (5件):
H04Q 7/04
, H04B 7/26 109
, H04M 3/56
, H04M 3/58
, H04M 9/00
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