特許
J-GLOBAL ID:200903089770158512
背景画像の取得方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-301312
公開番号(公開出願番号):特開2002-109546
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】動画像から、自動的に動物体のない背景画像を作成できるようにする。【解決手段】監視対象領域をとらえた動画像から、自動的に動物体のない背景画像を作成できるようにするために、画像をブロックBLに分割し、分割したBL毎に背景を学習させるようにしたものであり、入力画像からブロック画像PBLを切り出し、それを一定フレーム数積算して画素毎に平均をとったPBLを作成し、このPBLについて特徴量を求め、これら画像と特徴量をBL内の背景候補の情報として保存し、学習時には入力画像の対応BLと保存してある各背景候補とをそれぞれの持つ特徴量について比較すると共に差が最小のものを筆頭候補とし又前記比較の結果、差が所定閾値より大きいときは前記入力画像の当該対応BLの画像及び特徴量の情報を背景候補の情報として追加または乖離の大きい背景候補と入れ替えする。この学習を適宜に実施してBL内の背景候補が複数準備されるようにし各BL毎に筆頭候補の背景候補を用いて背景画像を得るようにする。
請求項(抜粋):
監視対象領域をとらえた動画像から背景画像を作成する背景画像取得方法であって、画像をブロックに分割し、分割したブロック毎に背景を学習させるべく、入力画像からブロック画像を切り出し、それを一定フレーム数積算して画素毎に平均をとったブロック画像を作成し、この作成したブロック画像について、特徴量を求め、これら画像と特徴量をブロック内の背景候補の情報として保存するようにし、学習時には入力画像の対応ブロックと保存してある各背景候補とをそれぞれの持つ特徴量について比較すると共に、差が最小のものを筆頭候補とし、また、前記比較の結果、差が所定の閾値より大きいときは前記入力画像の当該対応ブロックの画像および特徴量の情報を背景候補の情報として追加または乖離の大きい背景候補と入れ替えするようにし、各ブロック毎に筆頭候補の背景候補を用いて構成した画像を背景画像として得るようにすることを特徴とする背景画像の取得方法。
IPC (4件):
G06T 7/20 200
, G06T 7/20
, H04N 7/18
, G08G 1/04
FI (4件):
G06T 7/20 200 B
, G06T 7/20 200 A
, H04N 7/18 D
, G08G 1/04 D
Fターム (19件):
5C054GB14
, 5C054GB15
, 5C054HA30
, 5H180AA01
, 5H180AA21
, 5H180BB13
, 5H180CC04
, 5H180DD01
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096FA32
, 5L096GA08
, 5L096GA09
, 5L096GA19
, 5L096GA51
, 5L096GA55
, 5L096HA03
, 5L096KA04
, 5L096LA01
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