特許
J-GLOBAL ID:200903089772639984

交流電位差法による三次元表面亀裂の応力拡大係数の計測評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272128
公開番号(公開出願番号):特開平7-072022
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は亀裂部材の三次元表面亀裂を対象として、三次元亀裂の応力拡大係数を評価できるようにするものである。【方法】 交流電位差法による二次元亀裂の応力拡大係数評価方法に改良を加え、負荷の変化に伴う電位差変化の三次元亀裂形状・寸法依存性を考慮し、三次元亀裂の応力拡大係数を評価できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
交流定電流源と電流入出力端子と電位差測定端子と電位差計測装置とデータ解析装置とを備え、表面に亀裂が検出された検査対象の構造物(以下亀裂部材という。)から交流電位差法を用いてデータを収集する際、第1段階として亀裂部材に負荷1を作用させ、亀裂をまたいで電流入出力端子の位置を定め、かつ位置を定められた電流入出力端子間で、亀裂をまたいだ複数の二点間で電位差測定端子を介し、電位差計測装置により電位差を計測し、第2段階として亀裂部材に作用させる負荷の値を負荷1から負荷2に変化させ、負荷2の状態で電位差を計測し、第3の段階として、第1の段階、第2の段階で得られた複数の二点間の電位差データを、データ解析装置により解析し、対象亀裂の応力拡大係数と負荷の関係を特定することを特徴とする交流電位差法による三次元表面亀裂の応力拡大係数の計測評価方法。
IPC (3件):
G01L 1/00 ,  G01N 3/32 ,  G01N 27/20

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