特許
J-GLOBAL ID:200903089773393040

曲がった入れ子式の柄を備えた自動傘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586198
公開番号(公開出願番号):特表2002-531202
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】旧来の自動傘では、開いた状態で真っ直ぐな入れ子式の柄が正確に傘の中心にある。この入れ子式の柄の望ましくない姿勢により傘の面の約 1/3しか利用できない。この発明の課題は、傘の面の利用度を高めることにある。この発明の対象物である傘は、接続部分(3)を有する曲がった入れ子式の柄(1)と、頂部(2)と、傘布(4)を有する傘骨システムと、スライドユニット(5)と、握り(6)とで構成されている。接続部分(3),スライドユニット(5)および旋回可能な頂部(2)のお陰で、曲がった入れ子式の柄(1)は開いた傘布に対して横に向き、傘の中心を開ける。傘布(4)を有する開いた傘骨システムの安定性は接続部分(3),案内スライダ(1.3),頂部(2),スライドユニット(5),支持骨(4.2)および補助骨(4.3)の協働作用により保証される。
請求項(抜粋):
・曲がった入れ子式の柄(1)と、・傘の覆いを形成する傘骨(4.1)および傘布(4)と、・入れ子式の柄(1)の下端にある握り(6)と、・入れ子式の柄(1)の握りとは反対の端部が接続部分(3)から分岐している 中間片(3.2)で終わる接続部分(3)と、・一方の方向にのみ制限されて旋回可能に接続部分(3)に接続し、傘骨(4.1 )に結合している頂部(2)と、・主スライダ(5.2)および補助スライダ(5.1)から成り、傘を開いて時に接 続部分(3)と外れるように接続されているスライドユニット(5)と、・傘の覆いを張るため主スライダ(5.2)と補助スライダ(5.1)の間に挟み込 まれている圧縮バネ(5.3)と、・端部側で補助スライダ(5.1)あるいは傘骨(4.1)にリンク結合する支持骨 (4.2)と、・端部側で主スライダ(5.2)または支持骨(4.2)にリンク結合する補助骨( 4.3)と、・入れ子式の柄(1)に沿ってこの入れ子式の柄上に摺動可能に案内され、補助 スライダ(5.1)にリンク結合している案内スライダ(1.3)と、を備えていることを特徴とする自動傘。
IPC (5件):
A45B 19/04 ,  A45B 9/02 ,  A45B 19/00 ,  A45B 25/06 ,  A45B 25/08
FI (6件):
A45B 19/04 ,  A45B 9/02 B ,  A45B 19/00 ,  A45B 25/06 Z ,  A45B 25/08 A ,  A45B 25/08 B

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