特許
J-GLOBAL ID:200903089774305099

揮散器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377410
公開番号(公開出願番号):特開2000-191059
出願日: 1998年12月31日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 揮散効率の向上を図りつつスタック性(積み重ね性)を確保することのできる揮散器を提供する。【解決手段】 揮散器は、容器とこの容器の上部に螺着されたキャップ3とで構成されている。キャップ3は、円筒状のスカート部31を有しており、このスカート部31の内周面には雌ねじ部32が形成されている。スカート部31の上端部には、フランジ33が全周に亙って形成されており、このフランジ33はキャップ3の上部斜め外方に突設されている。フランジ33の下端部には、その内側全面に亙って、複数のリブ34が形成されているとともに、隣接する各リブ34間に揮散口35が形成されている。リブ34は、その側面34bの幅が上面34cの幅よりも広く設定されている。
請求項(抜粋):
内部に揮散する薬剤を収容可能であって上部に開口部を備えた容器と、この容器の上部に装着され複数の揮散口が設けられたキャップとからなる揮散器において、前記キャップに複数のリブを形成して、隣接するリブ間で前記揮散口を形成するととももに、前記リブの縦方向の幅を横方向の幅よりも大きくしたことを特徴とする揮散器。

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