特許
J-GLOBAL ID:200903089778537725
内燃機関のための燃料噴射機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179451
公開番号(公開出願番号):特開平11-062773
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【解決手段】 内燃機関のための燃料噴射弁が提案され、この燃料噴射機構は第1の燃料高圧アキュムレータ16と第2の燃料高圧アキュムレータ17とを備えており、その場合、第1の燃料高圧アキュムレータ16は高圧ポンプ1から燃料の供給を受けて、この燃料を燃料噴射弁へ供給するのに役立てられ、第2の燃料高圧アキュムレータ17は第1の燃料高圧アキュムレータ16内の圧力が規定された値に達した際にはじめて弁22を介して圧力制御されて高圧燃料により充填される。【効果】 燃料噴射機構の始動を可能ならしめるために、比較的小さな容積が迅速に高い圧力にもたらされる。次いで、引き続く運転中に、圧力制御される弁を介して第2の燃料高圧アキュムレータが付加的な燃料アキュムレータとして接続される。
請求項(抜粋):
第1の燃料高圧アキュムレータ(16)と第2の燃料高圧アキュムレータ(17)とに燃料を供給する高圧ポンプ(1)を備えた内燃機関のための燃料噴射機構であって、第1の燃料高圧アキュムレータ(16)が弁(22)を介して第2の燃料高圧アキュムレータ(17)に結合可能であり、かつ、第1の燃料高圧アキュムレータ(16)が圧力導管(7)を介して、噴射時点で噴射圧までにされた蓄圧された燃料を第1の燃料高圧アキュムレータ(16)から受け取って付属の内燃機関において噴射に至らしめるそれぞれ1つの電気的に制御される燃料噴射弁(8)に結合されている形式のものにおいて、高圧ポンプ(1)が第1の燃料高圧アキュムレータ(16)に結合されており、かつ、第1の燃料高圧アキュムレータ(16)と第2の燃料高圧アキュムレータ(17)との間の弁(22)が、第1の燃料高圧アキュムレータ(16)内の圧力により制御される弁として形成されていることを特徴とする内燃機関のための燃料噴射機構。
前のページに戻る