特許
J-GLOBAL ID:200903089778934040

可変容量コンデンサを用いる分周器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057353
公開番号(公開出願番号):特開平6-124394
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】バッテリーを使用しない高効率・携帯可能の分周器を提供し、更に前記分周器をしようした存在検出システムを提供する。【構成】共振回路を構成する可変容量コンデンサとそれに並列に接続されるインダクタを具備する分周器であって、所定第1周波数の電波を検出し、前記第1周波数の1/2の第2周波数の電波を送信することで前記検出に応答し、前記分周器は前記コンデンサの印加電圧が0ボルトとなるとき前記第2周波数で共振する。前記可変容量コンデンサは絶縁材料(12)と、金属端子(16,18)の間に設けられる半導体材料(14)とを含む多層を具備し、前記端子間の電圧が変化するとき、前記絶縁材料(12)に隣接する前記半導体材料内の領域(24)の電荷キャリアの濃度は変化し、それにより前記コンデンサの値は変化する。
請求項(抜粋):
共振回路を構成するコンデンサ(C)とそれに並列に接続されるインダクタ(L)を具備する分周器であって、所定第1周波数の電波(34)を検出し、前記第1周波数の1/2の第2周波数の電波(38)を送信することで前記検出に応答し、前記分周器は前記コンデンサの印加電圧が0ボルトとなるとき前記第2周波数で共振し、ここで、前記コンデンサは絶縁材料(12)と、金属端子(16,18)の間に設けられる半導体材料(14)とを具備し、前記端子間の電圧が変化するとき、前記絶縁材料に隣接する前記半導体材料内の領域(24)の電荷キャリアの濃度は変化し、それにより前記コンデンサの値は変化することを特徴とする分周器。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  H01G 7/00 ,  H04B 1/59 ,  H03B 19/05

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