特許
J-GLOBAL ID:200903089779208466

拡幅機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213524
公開番号(公開出願番号):特開2001-348811
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 油圧力で穴周壁を均等な力で拡幅出来るようにする。小穴をこじ開けて次第に穴を拡大拡幅出来るようにする。【解決手段】 油圧シリンダー5を固定した基体4の先端部には数カ所スリ割り溝と横穴を備え、ピストンロッド先端には2個以上の円錐形のクサビ駒を備えたロッドが連結され、数個の押しのけ材は内側がクサビ駒に適合するメス形部になっていて、外部は数個の溝の中に設置されたコイルリングバネ9で中央に収縮されてる。押しのけ材の端部は長穴を備えたクレビス16を備え、スリ割り部に挿入されてピン7で基体と回動及び横滑り自在になっている。またこじ開けの押しのけ材の先端はテーパーと階段状の多段となっている。穴の周壁を3面以上の方向に平均的に強力に拡幅力を発揮できる。テーパー部がある拡幅機は、ある空間に閉じこめられた人間等の救助工具として効果がある。部品点数が少ないから故障も少ない。
請求項(抜粋):
数個の円錐形の駒が連結した他端が雌ネジを備えたクサビ駒ロッド(1)、クサビ駒ロッド(1)の雌ネジ(28)にピストンロッド(6)の先端の雄ネジ(29)によって一体的に連結された油圧シリンダー(5)、油圧シリンダー(5)の雄ネジ(30)に固定される雌ネジ(34)を備え、他端が数カ所のスリ割り溝(35)を設け、スリ割り溝(35)を中心として横穴(33)が貫通した中空の基体(4)、クサビ駒ロッド(1)に接触するメス形部(36)を内側に設け、外周には数個の溝(27)を備え、端部は基体(4)のスリ割り部(35)にはめ込まれる1山クレビス(16)が設けられ、クレビス(16)の穴が長穴(15)になっている数個の押しのけ材(3)、数個の押しのけ材(3)のメス型部(36)を常にクサビ駒ロッド(1)に接触、圧着させるための数個のコイルリングバネ(2)、及び基体(4)のスリ割り溝(35)に押しのけ材(3)のクレビス(16)を挿入したのち、基体(4)の横穴(33)からクレビス(16)の長穴(15)を通って基体(4)に止めネジ(8)で固定された数個のピン(7)を備えた拡幅機。
IPC (2件):
E01C 23/12 ,  F15B 15/14 350
FI (2件):
E01C 23/12 Z ,  F15B 15/14 350
Fターム (9件):
2D053AA24 ,  2D053BA05 ,  2D053BA07 ,  3H081AA01 ,  3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC29 ,  3H081DD18 ,  3H081HH01

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