特許
J-GLOBAL ID:200903089780094989

空気調和機の過電流保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172559
公開番号(公開出願番号):特開平5-018588
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 過電流が流れた場合に速い保護を行なうことができると共に、許容電流範囲内で最大の能力を得る。【構成】 電流検出器10の検出する電流が第1の電流値S1以上に至った時は圧縮機の運転を停止し(ステップS8)、第1の電流値S1>電流>第2の電流値の時はインバータ装置から出力する交流電力の周波数を所定値下げ(ステップS9)、第2の電流値>電流>第3の電流値の時は目標周波数の上昇量に対して減る方向の修正を行ない(ステップS10,S11)、第3の電流値>電流の時は通常運転を行なう。
請求項(抜粋):
室温と設定温度とに基づいて周波数指令信号を出力する信号出力手段と、商用電源から供給される電力を周波数指令信号に応じた周波数の交流電力に変えて出力するインバータ装置とを備えて成り、このインバータ装置の出力を圧縮機に供給する空気調和機において、商用電源から供給される電力の電流を検出する電流検出器を設け、この電流検出器の検出する電流に対して第1の電流値、第2の電流値、第3の電流値を順に小さくなるように設定し、前記電流が第1の電流値より大きい時は圧縮機の運転を停止し、前記電流が第1の電流値より小さく第2の電流値より大きい時はインバータ装置から出力する交流電力の周波数を所定値下げ、前記電流が第2の電流値より小さく第3の電流値より大きい時に周波数指令信号が周波数の上昇方向に変化する際はインバータ装置から出力する交流電力の周波数の上昇量を前記周波数指令信号の上昇量より小さくし、前記電流が第3の電流値より小さい時はインバータ装置から出力する交流電力の周波数を前記周波数指令信号に応じた周波数にすることを特徴とする空気調和機の過電流保護方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 371

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