特許
J-GLOBAL ID:200903089781051035

圧電トランス素子及び積層構造を有する圧電トランス素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171505
公開番号(公開出願番号):特開2001-007416
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 信号線のハンダ付けに際して、不必要な部分へのハンダの付着を防止可能な圧電トランス素子及び積層構造を有する圧電トランス素子の製造方法の提供。【解決手段】 圧電トランス素子51及び52の入力電極3A,3Bには、λモードにおける振動の節となる所定位置5A,5Bの近傍に、圧電体素地1が露出している空隙部分4A,4Bが形成されており、入力電圧を印加する棒状の金属導体等からなる信号線を、入力領域側の端面方向に延設してハンダ付けするに際して、溶融したハンダが当該信号線に沿って流れるのを防止可能である。
請求項(抜粋):
厚み方向に分極されると共に入力電極が形成された入力領域と、長手方向に分極されると共に出力電極が形成された出力領域とを有する圧電トランス素子であって、信号線がハンダ付けされるべき所定位置の近傍に、ハンダ流れを防止するパターンが形成されていることを特徴とする圧電トランス素子。

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