特許
J-GLOBAL ID:200903089781295139
黒色腫患者における肺転移に対して抗腫瘍応答を誘導する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543156
公開番号(公開出願番号):特表2003-524583
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つの以下を含む、有効量の組成物を投与することによって、転移黒色腫に対する抗腫瘍応答を誘起する方法に関する:(i)実質的に無増殖期にあるハプテン改変同系哺乳動物黒色腫細胞、(ii)ハプテン改変黒色腫細胞膜、(iii)当該ハプテン改変黒色腫細胞または膜から単離したペプチド、および(iv)抗腫瘍応答(例えば、黒色腫の後退)を媒介し得るT細胞。本発明に従って処置される転移黒色腫は、肺に限定された、および好ましくは小さい肺転移である、転移黒色腫を含む。本発明はさらに、黒色腫細胞、単離した黒色腫細胞膜、そのような細胞または膜から単離したペプチド、および抗腫瘍応答を誘起する特性を有するT細胞、そのような細胞、膜、ペプチド、T細胞またはそれらの組み合せを含む組成物、ならびにそれらの単離および調製方法に関する。
請求項(抜粋):
哺乳動物における黒色腫転移に対する抗腫瘍応答を誘導する方法であって、該哺乳動物に、治療的に有効量の少なくとも以下の1つ:(i)実質的に無増殖期にあるハプテン改変同系哺乳動物黒色腫細胞、(ii)ハプテン改変黒色腫細胞膜、(iii)該ハプテン改変黒色腫細胞または膜から単離したペプチド、および(iv)抗腫瘍応答を媒介し得るT細胞、を含む組成物を投与する工程を包含し、ここで該転移が該哺乳動物の肺に局在する、方法。
IPC (7件):
A61K 39/00
, A61K 31/675
, A61K 35/24
, A61K 35/28
, A61K 39/39
, A61P 35/00
, A61P 35/04
FI (7件):
A61K 39/00 H
, A61K 31/675
, A61K 35/24
, A61K 35/28
, A61K 39/39
, A61P 35/00
, A61P 35/04
Fターム (24件):
4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BB01
, 4C085CC03
, 4C085CC04
, 4C085DD23
, 4C085EE01
, 4C085FF13
, 4C085FF19
, 4C085GG05
, 4C086AA01
, 4C086HA19
, 4C086MA02
, 4C086MA66
, 4C086NA05
, 4C086ZB26
, 4C087AA01
, 4C087BB42
, 4C087BB44
, 4C087BB63
, 4C087MA02
, 4C087MA66
, 4C087NA05
, 4C087ZB26
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