特許
J-GLOBAL ID:200903089781742313
車両の挙動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241436
公開番号(公開出願番号):特開2000-071817
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 目標ヨーレートと実ヨーレートとの極性を比較して車両の後退を判断し、車両後退時には、実ヨーレートの極性を反転して挙動制御に使用することによって、安価な構成で正確な車両後退の判断を行うことができ、精度よく挙動制御を行うことができる車両の挙動制御装置を得る。【解決手段】 車両状態演算部8は、実ヨーレートωrと目標ヨーレートωtと極性、微分値ωr'と微分値ωt'との極性、及び2回微分値ωr''と2回微分値ωt''との極性がそれぞれ逆であると共に、ωr及びωtの各絶対値との差が所定値A未満であり、かつ微分値ωr'及び微分値ωt'の各絶対値との差が所定値B未満であり、かつ2回微分値ωr''及び2回微分値ωt''の各絶対値との差が所定値C未満である状態が所定の時間続くと車両が後退していると判定し、ヨーレートセンサ4から得られた実ヨーレートωrの極性を反転させて挙動制御を行う。
請求項(抜粋):
各種センサから得られるデータを基にして算出される目標ヨーレートとヨーレートセンサから得られる車両のヨーレートである実ヨーレートとの偏差から、車両のオーバステア又はアンダステアの判定を行い、オーバステア又はアンダステア状態であると判定すると、オーバステア又はアンダステア状態を解消するために、それぞれ所定の制動力制御及び駆動力制御を行って車両の挙動制御を行う挙動制御装置において、上記目標ヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、該目標ヨーレート算出手段で算出された目標ヨーレートと上記実ヨーレートから車両の後退を判定する後退判定手段と、該後退判定手段の判定結果に応じて上記偏差を算出すると共に該算出した偏差と車両の状態を判定するための各しきい値とを比較し、車両のオーバステア及びアンダステアを判定する車両状態判定手段とを備え、該車両状態判定手段は、上記後退判定手段によって車両が後退していると判定されると、上記実ヨーレートの極性を反転させて上記偏差を算出することを特徴とする車両の挙動制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/20
, B60T 8/24
, B60T 8/32
, F02D 29/02
, F02D 41/04 310
FI (5件):
B60K 41/20
, B60T 8/24
, B60T 8/32
, F02D 29/02 G
, F02D 41/04 310 G
Fターム (44件):
3D041AA31
, 3D041AA71
, 3D041AD03
, 3D041AD04
, 3D041AD31
, 3D041AD50
, 3D041AD51
, 3D041AE04
, 3D041AE41
, 3D045BB40
, 3D045GG00
, 3D045GG25
, 3D045GG26
, 3D045GG28
, 3D046BB21
, 3D046GG02
, 3D046HH00
, 3D046HH05
, 3D046HH08
, 3D046HH17
, 3D046HH25
, 3D046HH36
, 3G093AA01
, 3G093BA00
, 3G093DA06
, 3G093DB00
, 3G093DB02
, 3G093DB05
, 3G093EA02
, 3G093EB03
, 3G093EB04
, 3G301JA00
, 3G301JA38
, 3G301KB08
, 3G301LA01
, 3G301PA11A
, 3G301PA11Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF02Z
, 3G301PF05A
, 3G301PF05Z
, 3G301PF07Z
, 3G301PF15Z
, 3G301PG00Z
引用特許:
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