特許
J-GLOBAL ID:200903089781742682

芳香族オリゴマーおよびエポキシ樹脂組成物並びにその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096775
公開番号(公開出願番号):特開平10-279638
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 従来のエポキシ樹脂組成物は、低吸湿化に伴う耐熱性の低下、密着性の向上に伴う硬化性の低下等、物性バランスを取ることが困難であった。エポキシ樹脂改質剤としてインデンクマロン樹脂が知られているが、これによっても密着性、耐熱性、耐湿性等の物性のバランスを保つことができなかった。【解決手段】 ベンゾチオフェン10〜100重量%と、ベンゾチオフェンと共重合可能なビニル化合物90〜0重量%とをカチオン重合して得られる軟化点が180°C以下である芳香族オリゴマーを改質剤として用い、該改質剤とエポキシ樹脂及び硬化剤とからなるエポキシ樹脂組成物を提供する。
請求項(抜粋):
ベンゾチオフェン10〜100重量%と、ベンゾチオフェンと共重合可能なビニル化合物90〜0重量%とをカチオン重合して得られる軟化点が180°C以下である芳香族オリゴマー。
IPC (3件):
C08F234/04 ,  C08L 63/00 ,  C08L 45/00
FI (3件):
C08F234/04 ,  C08L 63/00 A ,  C08L 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-000223
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Bulletin de la Societe Chimique de France, 197010, (10), p.3523-30

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