特許
J-GLOBAL ID:200903089783036157

灯火断芯検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335816
公開番号(公開出願番号):特開平6-188076
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 親局において個々の灯火の断芯監視ならびに個々の灯火の消灯、点灯制御等が可能な灯火断芯検出装置を提供する。【構成】 定電流交流電源装置2に複数の絶縁変流器CT1〜CTnの一次側を直列に接続すると共に、その二次側を端末器R1〜Rnを介してL1〜Lnに接続し、定電流電源装置2の出力電流および出力端電圧を入力とし所定の処理を行い定電流電源装置2に制御出力を出す親局5から構成され、複数灯火の断芯を検出する灯火断芯検出装置において、親局5は、灯火の断芯発生判定手段と断芯位置判定手段と制御情報発生手段と電源装置制御手段とから構成され、また各端末器は、制御情報検出手段と過電圧検出手段と演算制御手段と短絡開放手段とから構成されている。
請求項(抜粋):
定電流交流電源装置に複数の絶縁変流器の一次側を直列に接続すると共に、その二次側を端末器を介し灯火に接続し、また、前記定電流電源装置の出力電流および出力端電圧を入力とし所定の処理を行い前記定電流電源装置に制御出力を出す親局から構成され、前記複数灯火の断芯を検出する灯火断芯検出装置において、前記親局側に設けられ、前記定電流交流電源の出力電圧,電流波形から前記絶縁変流器の二次側が灯火の断芯等により開放したときに発生する特定の歪みを検出することにより端末器から送出された監視情報を判別する断芯発生判定手段と、断芯発生判定手段の出力信号間隔および回数に基づき監視情報の内容を判定する断芯位置判定手段と、前記断芯位置判定手段で監視情報を判定した出力または外部からの起動条件により端末器に対して制御情報を送る場合に所定のディジタルコードを発生する制御情報発生手段と、前記制御情報発生手段からのディジタルコードに基づき定電流電源装置の出力電流波形につき所定箇所の出力電流の有無を所定間隔と回数で制御し,定電流電源装置の出力電流波形に制御情報を付加する電源装置制御手段と、前記各端末器側に設けられ,前記定電流交流電源装置の出力電流波形に付加された制御情報を検出する制御情報検出手段と、前記灯火の断芯等により絶縁変流器の二次側が開放し過電圧が発生したことを検出する過電圧検出手段と、前記制御情報検出手段からの制御情報および前記過電圧検出手段からの過電圧発生情報を所定のルールで演算し制御指令を出す演算制御手段と、前記演算制御手段の制御指令により絶縁変流器二次側の短絡・開放制御による監視情報の送出および灯火の点灯・消灯制御を行う短絡開放手段とを備えたことを特徴とする灯火断芯検出装置。
IPC (2件):
H05B 37/03 ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-147599

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