特許
J-GLOBAL ID:200903089786753895

端子加締め方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227225
公開番号(公開出願番号):特開2002-043015
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 突刺部の座屈による加締め不良が生じ難く、安定して高品位の加締め処理を行うことができる良好な端子加締め方法及び装置を提供する。【解決手段】 端子加締め装置21は、電気接続端子42の平面部6の下面を支持する下側クリンパ23と、下側クリンパ23の上方に対向配置されると共に、該下側クリンパ23と接近する方向に降下されることで、互いに対峙する突刺部7,8 の各先端を互いに接近する方向に折り返し変形させる成形用型面25a,25b を有した上側クリンパ25と、下側クリンパ23上に設置される電気接続端子42の各突刺部7,8 の外側面に沿って相対移動可能に設けられ、突刺部7,8 の倒れを規制する端子用ガイド27,28 と、端子用ガイド27,28 の上方に対向配置されると共に、上側クリンパ25が下側クリンパ23と接近する方向に降下する間、該端子用ガイド27,28 と協働してフラット回路体1を弾性的に挟持する回路体押さえ32,33 とを備える。
請求項(抜粋):
電気接続端子における平面部の両側縁に立設された少なくとも一対の突刺部の各先端を、フラット回路体の被覆及び導体に貫通させた後、互いに接近する方向に折り返すことで、前記電気接続端子を前記フラット回路体に導通接続する端子加締め方法であって、前記各突刺部の外側面に沿って相対移動可能に設けた端子用ガイドにより、下側クリンパ上に設置された前記電気接続端子の各突刺部の倒れを規制すると共に、前記端子用ガイドの上方に対向配置された回路体押さえと該端子用ガイドにより、上側クリンパと前記電気接続端子との間に配置された前記フラット回路体を弾性的に挟持しながら、前記上側クリンパを前記下側クリンパと接近する方向に相対移動させて、対峙する前記突刺部の各先端をフラット回路体の被覆及び導体に貫通させた後、該上側クリンパの成形用型面によって互いに接近する方向に折り返し変形させることを特徴とする端子加締め方法。
IPC (2件):
H01R 43/01 ,  H01R 12/38
FI (2件):
H01R 43/01 Z ,  H01R 9/07 B
Fターム (11件):
5E051JA01 ,  5E051JA07 ,  5E051JB10 ,  5E077BB05 ,  5E077BB11 ,  5E077BB32 ,  5E077DD11 ,  5E077FF08 ,  5E077HH02 ,  5E077HH07 ,  5E077JJ20

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