特許
J-GLOBAL ID:200903089787479584
感熱転写記録材料及び感熱転写記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240803
公開番号(公開出願番号):特開平7-089245
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 キレート化によりシアンとしての良好な色調を与えることができ、しかもキレート反応速度も良好で、かつ低エネルギーで高濃度の画像を与えるポストキレート色素を用いた感熱転写記録材料、及びこの記録材料を用いた感熱転写記録方法を提供する。【構成】 支持体上に少なくとも一般式(1)又は(2)で表される特定のキノンイミド色素を含有する感熱転写層を有することを特徴とする感熱転写記録材料。この感熱転写記録材料に受像材料を重ね合わせ、該感熱転写記録材料を画像情報に応じて加熱し、前記色素と金属イオン含有化合物との反応により形成されるキレート色素によって画像を形成することを特徴とする感熱転写記録方法。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも下記一般式(1)又は(2)で表される化合物を含有する感熱転写層を有することを特徴とする感熱転写記録材料。【化1】〔式中、R1、R2及びR3は各々、独立に1価の置換基を表し、X1及びX2は各々、炭素原子又は窒素原子を表し、Y1はN(R4)(R5)又はヒドロキシル基を表す。R4及びR5は同じでも異なっていてもよく、それぞれ置換されてもよいアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、シクロアルキル基又は水素原子を表す。又、これらの置換基は互いに結合するか又はR2と結合して環を形成してもよい。Zは含窒素複素環を形成するに必要な原子群を表す。mは0〜3の整数を表し、mが2以上のとき複数のR1は同じでも異なっていてもよい。nは0〜2の整数を表し、nが2のとき複数のR2は同じでも異なっていてもよい。pは0〜5の整数を表し、pが2以上のとき複数のR3は同じでも異なっていてもよい。〕
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