特許
J-GLOBAL ID:200903089787488710
超音波距離測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065582
公開番号(公開出願番号):特開平10-253757
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 容易に故障の有無を診断することができる超音波距離測定装置を提供する。【解決手段】 超音波距離測定装置は超音波センサ回路10、マイクロコンピュータ20および警報器25から構成される。超音波センサ回路10には、超音波センサ11、超音波センサ11からの低周波信号を低減するハイパスフィルタ(HPF)12、HPF12からの出力信号を増幅する増幅器13、比較器14およひ送信回路15が設けられている。超音波距離測定装置では、超音波センサ回路10に送信信号を出力してから1msec以内に超音波センサ11から出力される受信波に相当するダミー信号を1msec以内に検出したか否かを監視し、1msec内にダミー信号を検出した場合、超音波センサ回路10は正常であると判断し、1msecを経過してもダミー信号を検出しなかった場合、超音波センサ回路10が故障していると判断して警報器25を作動させる。
請求項(抜粋):
対象物に向けて超音波を送信すると共に、該対象物で反射した受信波を受信する超音波センサを含み、該超音波センサに前記超音波の送信を指示する送信信号を出力し、前記受信波を受信することにより前記超音波センサから出力される受信信号を検出する超音波センサ回路と、前記送信信号を出力してから前記受信信号を検出するまでの応答時間を計測し、該計測された応答時間に基づいて、前記対象物までの距離を計算する計算手段とを備えた超音波距離測定装置において、前記超音波センサは、前記送信信号を受けてから所定時間内に前記受信波に相当するダミー信号を出力する機能を有し、該超音波センサから出力される前記ダミー信号を、前記超音波センサ回路が所定時間内に検出しなかった場合、前記計算手段は前記超音波センサ回路が故障であると診断することを特徴とする超音波距離測定装置。
IPC (4件):
G01S 15/08
, G01B 17/00
, G01S 7/526
, G01S 7/52
FI (4件):
G01S 15/08
, G01B 17/00 A
, G01S 7/52 J
, G01S 7/52 U
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