特許

J-GLOBAL ID：200903089789479832

ウイルスの光力学的不活性化方法

発明者： クリストフ・ケンプ ,  ファービアーン・カーザールマン
出願人/特許権者： ロトクレーツシュティフツング・ゼントラルラボラトリウム・ブルツペンディエンシュト・エス・アール・ケイ
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-050491
公開番号（公開出願番号）：特開平9-322767
出願日： 1997年03月05日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 ヒト身体又は動物身体から誘導される材料を含む溶液又は分散液からウイルスを容易に且つ完全に除去できる技術を提供する。【解決手段】 ヒト身体又は動物身体から誘導される材料の溶液又は分散液を光増感剤のバックミンスターフラーレンと接触させ、上記溶液又は分散液に酸素を飽和し; そして該溶液又は分散液に含まれているウイルスが不活性化されるまで酸素を一重項状態に活性化させるために上記溶液又は分散液に可視光線又は非可視光線を照射する。

請求項（抜粋）：

ヒト身体又は動物身体から誘導される材料の溶液又は分散液中のウイルスを不活性化する方法であって、該方法は次の工程:-上記溶液又は分散液を光増感剤のバックミンスターフラーレンと接触させ;-上記溶液又は分散液に酸素を飽和し; そして該溶液又は分散液に含まれているウイルスが不活性化されるまで酸素を一重項状態に活性化させるために上記溶液又は分散液に可視光線又は非可視光線を照射する、工程を含んでいる。